性犯罪被害が心身に与える影響について
急性期のトラウマ反応だけでなく、性犯罪被害者のほとんどに、長期の精神健康に悪影響をもたらす爪痕のような否定的認知が存在しています。羞恥心に加えて、なぜ被害を防げなかったのか、自分にも落ち度があったのではないかという無力感と自責感、自分はもう汚れてしまったという汚れ感など、自分自身への見方が否定的になると、自尊感情は低下し、自分に自信がもてず、対人関係にも支障が出てしまいます。
- 発行日
- 2 0 1 8 . 3 . 1 5
- 巻数
- 第25号
- 著者
-
飛鳥井 望 (公益社団法人被害者支援都民センター理事長)
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