「ザ・ライトハウス(The Lighthouse)」は、イギリスで最初のバルナフス(Barnahus、子どもに優しい司法支援拠点)です。これはロンドンにおける児童性的虐待支援サービスの見直しを受けて導入されたもので、このモデルを試験的に実施・検証することが推奨されました。当時の資金は、内務省(Home Office)、国民保健サービス(NHS)、ロンドン市長警察犯罪局(MOPAC)、および一部の慈善団体から拠出されました。3 年間のパイロット期間では、多くの関係機関が連携しました。児童福祉、心理・治療サービス、警察官、身体的健康を担当する医療チームなど、多様な分野の専門家が参加しました。
本レポートは、イギリス・ロンドンに設置された児童性的虐待/性暴力被害者支援の先進拠点「ライトハウス(The Lighthouse)」への視察で得られた知見を整理し、日本の関係機関および専門家への情報提供を行うと共に、国内における被害児支援体制の構築に向けた示唆を得ることを目的とする。