
被害者の「被害直後から支援して欲しかった」という要望と「被害に伴って遭遇するいろんな問題が解決しないと、精神的にも落ち着かない」との声が寄せられたことから、精神的ケアとともに直接支援のニーズが高まりました。

このチームが目指しているものは、年間に何十も発生しているような日常的な支援活動に関わるものであり、それが、何年に一度という大きな事件・事故の支援につながるものでもある。つまり、広域・緊急支援とは、日常レベルをはじめとする様々な事件・事故に対応するため、各支援センターの連携を素早く・効果的に進めるための体制と人材の整備である。

私たち全国被害者支援ネットワーク(NNVS)の第2 期3 年計画に則り、平成24年度の年間実行計画を策定するにあたり、年度当初「広域・緊急事案に対応し、各センターを支援する体制」を整える制度として、NNVS認定コーディネーター制度の創設が計画された。

「東日本大震災」は犯罪被害者等や私たち支援者にも様々な爪痕を遺して通り過ぎていった。

これからは今迄の経験と実績を礎にしてさらに組織を充実させ、加盟団体が隅々までいきわたる支援行動を出来る種々の制度を確立し、広く社会全体に認知されるように努力すべきです。そのためには、ネットワークと加盟団体が何処に何を求めるのか、何をすべきかを定め、一丸となり活動しなければなりません。