ホンデリング・プロジェクト ~本でひろがる支援の輪~

ホンデリングプロジェクトとは?

皆さんから本を寄贈していただき、その売却代金※1をご寄付として、犯罪被害に遭われた方々への支援活動に役立てるプロジェクトです。「本(ホン)で支援の輪(リング)が広がってほしい」という願いを込めて名づけました。2011年12月からスタートし、今では全国被害者支援ネットワークの加盟団体である各都道府県の「被害者支援センター」に寄付できる仕組みも整っています※2。あなたの読み終わった本から、支援の輪を広げてみませんか。ホンでリング。


ホンデリング対象外:
ISBNのない本(日本では1981年(昭和56年)頃から発行物につけられています。)・個人出版の本/古書/マンガ雑誌・コンビニコミック・百科事典・起動しないゲーム機/ソフト・ディスクがひどく傷ついているもの・ケース及びディスクが欠品しているゲーム/DVD・規格品番がないもの・違法なもの・海賊版/コピー/サンプル・ゲーム周辺機器・PCゲーム・児童売春・児童ポルノ禁止法(関連法令含む)に抵触する恐れのある全ての商品

お送りいただく本のうち、約半数にお値段をつけることができず、古紙回収に回ってしまっています。その多くが2010年より以前に出版された古い本です。一部の専門書を除き、10年以上前に出版された古い本はお値段をつけることが難しいです。本の最後のページに出版された日付が記載されているので、ご確認をお願いいたします。

※1 古本の集荷・仕分け・査定は、プロジェクトパートナーである(株)バリューブックスが行います。
※2 このプロジェクトに参加しているセンターのみ。

ホンデリング
https://www.charibon.jp/partner/nnvs/

5冊以上は送料無料!※現在、一度の申込みにつき3箱までとさせていただいております。

2022年度ホンデリングでいただいたご寄付(2022年4月~2023年3月)※加盟団体(参加46センター)分含む

53,976 
3,963,098
 

不要になった本が、犯罪被害に遭われた方々への支援活動に活用されます。

2000冊でできること
2000冊でできること
犯罪被害により転居を余儀なくされた被害者の方への転居費用の支援
自宅やその周辺で、性犯罪や殺人など重犯罪の被害に遭うことは、少なくありません。
自宅や近所が被害現場となると、そこで居住を続けることはとても難しく、経済的な余裕がなくても転居を余儀なくされます。そのような方の転居費用を支援することができます。
みやぎ面接写真
4000冊でできること
無料のカウンセリングや
法律相談の充実

全国48箇所の「被害者支援センター」では、犯罪被害に遭われた方に、より安心して相談をしていただけるよう、無料相談を行う常駐の専門カウンセラーや弁護士を置くことを目指しています。
6000冊でできること
6000冊でできること
二次的な被害を防止するための
社会啓発セミナーの開催

犯罪被害に遭ったことで苦しんでいる被害者の方にとって、事件について根拠のない噂をたてられたり、興味本位で気持ちを踏みにじられたり、心ない言葉をかけられたりするのは、とてもつらいものです。
社会啓発セミナーにより、このような二次的な被害を減らせます。
 

※買取価格が1冊50円の場合

 

個人でのご参加

①読み終えた本を段ボールや紙袋に詰めます。
①読み終えた本を段ボールや紙袋に詰めます。

 

②申込先に電話すると、集荷を手配してくれます。
②申込先に電話すると、集荷を手配してくれます。※チャリボンwebサイトから申込をお願いします。「詳しい申込方法ボタン」をクリックしてください。現在電話での申し込みは停止しています)

 

③宅配業者がお引き取り 5冊以上は送料無料!
③宅配業者がお引き取り 5冊以上は送料無料!

 

④本が査定され、買取価格相当が全国被害者支援ネットワークへ寄付されます。
④本が査定され、買取価格相当が全国被害者支援ネットワークへ寄付されます。

 
 

企業・団体での取組み例

企業では、社内に回収ボックスを置いていただいたり、ダンボールにちらしを貼って社員のみなさまから本をご提供いただいたりしてお取り組みいただいています。団体でも、同様にお取り組みいただけます。

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(株)ヨシダ印刷様では回収ボックスを設置していただいています。
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三井住友海上火災保険(株)様では、社内の不要ダンボールを活用して本を集めていただいています。
 

中央大法科大学院の学生のみなさまや立教大学ボランティアサークルのみなさまにもご協力いただいています。