
皆さん、こんにちは。今から19 年前、遭いたくもない事件で娘を亡くした父親です。事件・事故はさまざまですので、きょうは私一個人の考えとして話をさせていただきます。大きく分けて、事件後の状況と解決、支援、二次的被害、皆さまの安心安全、事件解決の協力、最後に裁判についてです。

私は児童青年期の精神科医として臨床に携わっており、犯罪被害に遭ったお子さんやご家族と出会います。勤めている兵庫県こころのケアセンターは阪神・淡路大震災後の心のケアをする組織で、付属の診療所ではPTSD(心的外傷後ストレス障害)に特化したTF- CBTという治療プログラムを提供しています。

性犯罪・性暴力被害は暗数が多く、性犯罪被害として警察に届け出られるものは、ごく一部。子どもへの性犯罪・性暴力被害がもたらす影響、男児への性犯罪・性暴力被害について。

子どもが犯罪被害に遭ったり、家族が犯罪被害に巻き込まれたりしたとき、大人目線では分からない困難を子どもは抱える。そんな子どもが安心して暮らせる日常を取り戻すには様々な関係機関による支援、連携が不可欠。今回はきょうだいへの支援を中心に、パネリストの意見や架空事例を通じて「民間団体と関係機関の連携した支援の在り方」を検討した。

長崎県佐世保市女子児童殺害事件の被害者ご遺族。当時の思いやその後の状況などをインタビュー形式でお話しいただいた。